遅れている日本の不動産業の実態。。。

レインズ(不動産業者間の物件情報ネットワーク)による収益物件情報の検索結果を見たことはありますか?

もともとレインズ自体が、アメリカのMLS(Multiple Listing Service) ⇒参考 http://www.jutaku-s.com/rensai/id/0000000325

http://www.sumainobaton.jp/about/column/column04.html
と比べると、無茶苦茶遅れているのですが、
特に地方の収益物件の情報公開レベルは、ひどいですね。

今から10年以上前に、アメリカでMLSを使ってみた時は、その便利さと高い機能に衝撃を受けました!

さて、日本の地方の収益物件情報に話は戻りますが、
まず販売図面(いわゆるマイソク)が、ほとんど登録されていません。
更に収益物件なのに、利回りや賃料収入の情報が掲載されていない物件が非常に多いです。

これらの不動産仲介会社は、他業者から客付けしてもらって、その物件を成約させる気が本当にあるのか?
と疑問に思います。

 

購入希望者のために物件を探す側の営業マンに対して親切でないということは、
結局、物件の売却を依頼している売主さんにとっては、結構な機会損失なのではないでしょうか。。。

 

私としては、日本の不動産流通を近代化したいという想いが強くなるばかりです。

 

そんなこともあって、10月30日に「不動産売却!成功の秘訣セミナー」を開催することにしました。 私は、不動産業界の裏側を知り尽くしていますが、今は不動産業者ではないので、完全独立系の不動産コンサルタントの立場から お話をしようと思っています。

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